一日一作主義

 2006-06-11

といってもこれは昨日作った詩。


病の塔


虐げた花が不機嫌そうに俯く

大げさな嘘が理不尽さえ誤魔化す

嫌われた苦痛が暇人を追い払う

攫われた普通は灰塵に成り果てる


一つの部屋で湿り気を共有する

酷くもがいて愛しさの勘違い


薔薇の棘絡まる 倦怠中毒で

空の身体焦がす 偏在する掟

病の塔目指して


僅かなら何時か終点に辿り着けた?

住み分けた理性が混沌を眺めてた

枯れかけた可憐な関心に水を遣った

閉ざされた花は乱心で笑い続けた


二人の肌で虚構性を享受する

足組み替えて愛しさの無駄遣い


殻の中固まる 倦怠中なのに

朝の声忘れる 減退する暮らし

病の塔重ねて

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