僕らが訳を省く理由

 2006-06-10

とある理由で今、詩やら小説やらを書いています。

一個乗っけます。


川沿い


ドブ川沿いにある彼の家

川の氾濫を待っている

いろいろ混ざって作り上げられた

汚水の香り

彼の宝物


星の無い夜空の下

川の底を掬い上げる

不定形の其れを抱きしめる


ドブ川沿いにある彼の家

川の埋め立ての事を知る

総てを呪って作り上げられた

淀んだ溜り

彼の宝物


何も無い日々の中

川の底を掬い上げる

不定形の其れを抱きしめる


ドブ川沿いにあった彼の家

川の想い出に縋り付く

祈りを捧げて作り上げられた

聖なる汚れ

彼の宝物


明日の無い風吹く中

川の底を探し当てる

不定形の其れは今や彼の家

コメント
EMAIL:
IP:
ドブ川
汚く流れるそこも僕たちには遊び場だ
手はつっこむし、小便的なこともした
ザリガニ、ヤゴをつかみどれ
とにかくそこはパラダイス
夢がそこにはあったのさ
なんのためらいもなかったね
いまならこんなにいやがるよ
汚いのはドブですか
美しいのは何ですか
まあ楽しかったってことだよね
【2006/06/14 23:27】 | mk−2 #79D/WHSg | [edit]












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://okazaki5.blog95.fc2.com/tb.php/6-3a043c1a
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫