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Led Zeppelinその他

2008年01月15日 07:45

新年を迎えてからの私の中の一番の事件と言えば、なぜか急にLed Zeppelinを繰り返し聴いていたことくらいである。基本的に私はハードロックは嫌いで(多分)、もうともかく速弾きギターソロとマッチョなボーカルがどうのこうのみたいな構造の曲が苦手で苦手で仕方がなくて。ツェペリンについては、実際はジミーペイジはそこまで速く弾かないし、ロバートプラントは案外ニールヤング的なボーカルだったりするし、曲の構造もどこか歪で、所謂HR/HMバンドとは全く違うことは前から知っていたけど、でもなんかアルバム単位で聴くのが面倒くさい感じがした。リマスターズ一枚だけで私のツェペリンは終わっていた。

そもそも私ボンゾよりもキースムーン派だし。


でも、突然2nd収録の『The Lemon Song』を、意味もなく曲名が凄く気に入ってしまって、実際はどんな曲だろうと思って『?』を聴き出した。私の想像したレモンソングはダイナソーJrよろしくな疾走ギターロックだったが、まあそんな訳はなく実際流れ始めたのは重めのブルースナンバーだった。

私は所謂「ブルース!!!」って感じのものも苦手(クリームとか、殆ど価値を見いだせない)で、だからこの曲も駄目かなあと思ってたら、なんか突然変調してロックンロールな曲になってびっくりした。そしてそこで弾かれるペイジのギターソロが全然ハードロックな感じじゃないのが気に入った。この強引なストップアンドゴーな展開は好きだった。

この曲を突破口に『2』を聴く。なんだリフ超単純じゃん、全然ハードロックじゃねえ、と、聴いて行くうちに私がツェペリンを敬遠する理由がどんどん失せていった。前から好きだった『Ramble On』も更にいい曲に聞こえた。

そしてさらにびっくりしたのが次に聴いた『Physical Graffiti』。収録時間の割に曲数少ないし、どうせマッチョな大曲ばっかりだろと昔は思ってたものでしたが、もう、笑ってしまうほどハードロックじゃない。少なくとも様式美的なメタル要素は皆無。しかも超ポップ!T-Rex調な曲やニールヤング風な曲(Dowan By The Seaside!タイトル見て聴いた瞬間爆笑!こういうのいいですねお互いにリスペクトしてる感じで)もあって、また単調なリフ繰り返しな曲(The Wanton Song)もあって、普通にその後のギターロックにも繋がっていけそうな曲もあったりで、相当に満足できた。まあ『Kashmir』はやっぱり長すぎると思うけど。

ただ、先述のとおりブルースっぽいのが苦手なんで、『1』は今のところそんなに好きになれそうにない。


あと、ツェペリンに関して今でも完全に嫌いだと言いきれるのは、(まあ本人たちは何も悪くないんだけど)傲慢なファンの言葉の数々で、これはアマゾンのレビューとかに顕著に表れてるけど、彼らにかかればツェペリンを「超える」音楽は無いそうで。そもそも音楽において「超える」とは何ぞや?と思ってしまうのは野暮なことなのかもしれないけど。

(『1』のレビューで)

ストリート・ミュージシャンにはどうかこれを聴いて目からうろこを落としてもらいたい。人生を棒に振らないためにも。


とか


あまりうまくいえないけれど、ひとつだけ確かに言えることは

誰もが人生において必ずこのアルバムとの出会いを必要とする瞬間がある

はずである。大げさな言い方かもしれないけれど、それぐらいにこの作品

はすごいのだ。実際僕はこのアルバムと出会ってから暗い受験生活に

少しだけ光明を見出したのであった。

このアルバムをスルーして一生を終えてしまう人はなんて不幸なのだろう。

ぜひ聴いてみてください。


とか


これを聴かずしてロックを語る事なかれ。


とか

(『2』のレビューで)

特に若い人は、このアルバム聴きなさい。かっこいいロックってこれですよ!!


とか

(『Presence』のレビューで)

このプレゼンスを聴いて良さが分からん人は、あらゆる音楽を聴く資格がない、とさえ極言できる名盤中の名盤です。


とか

どうして人々をそこまで見下し、啓蒙しないといけないのか?そもそもなんでそんなに偉そうなのか?こういった発言はまあどのバンドでも見られるけど、比較的この時代のロック、特にビートルズストーンズそしてツェペリンにそういったファンが多い気がする。まるで「虎の威を借る狐」の如く偉そうに振舞うその姿はとてもじゃないが見てられない。虫唾が走る。


もちろん、これだけ有名なバンドなんで、優良なレビューもたくさんあります。一応フォローで。


私的には「ああこいつ、ダメな奴だなあ。でもかっこいいなあ。」とか「まあ好きだけどさ、それは無いだろ。」っていうのがファンとしてあるべき姿だと思ってるが、そういった評価が広まっていくのは、やはりいい意味でも悪い意味でもバンドが縮小していくパンク以後のことだと思う。やはりパンク以前のバンドは異様に神格化されたりして、一部のフリークスが調子に乗って「●●を超えるものなんてない」なんてことを口走ってしまう。

あるバンドの偉大さを語るのは別に構わないと思う。でも、それで盲目になってはいけない。ましてやバンドを信仰するなんてことあってたまるか、そんなことを考える朝7時半過ぎ。学校行きたくねえ。

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