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gobbledygook/ 川本真琴

2007年12月01日 11:25

天神の蔦屋の半額セールの季節がまた。貪る。消化不良は恐れない。見えない。


今回一番びっくりしたのはこれがあったこと。前にこのブログで紹介しました。

gobbledygook

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川本真琴名義では彼女はアルバムを二枚出していて(二枚の間ほぼ四年あるというから驚き)、その二枚のうちで有名じゃないやつ。何故有名じゃないかって、アルバム通して聴けば、このカオス具合は到底大衆向けなモノではない。元々この人は女の子のキュートで不思議ちゃんな部分が暴走してるみたいなところが個性だけど、ここではそのキュートさ不思議さがある種おぞましいほど膨れ上がっている感じ。前にここでのっけた『ピカピカ』のPV見れば、どう考えてもこの女頭おかしいって思えてしまう(ある種褒め言葉です)けど、そしてアルバムはそんな彼女が支離滅裂なほどに色んな要素を「自分色」で展開させる、どっちかって言えばaikoよりも椎名林檎的なアルバム。椎名林檎は狙ってどきつい世界観を展開してるのに対して、こっちは恐らくこれが素なんだろうと思えてしまう分タチが悪い。変な効果音、打ち込みだったりドローンとしてたりなリズム。ロリ声の中に思い詰めたかのような狂気やメルヘンとメンヘルの隙間みたいなものを忍ばせた歌そして一般常識の外で展開される歌詞。どこから「あと何歩って数える」なんて歌詞が出てくるんだろう。時々しらふっぽくまともな歌詞が入るから余計処理に困る。ともかく、この一枚を聴くだけで、彼女が怪物だったことが分かります。正直一枚のアルバムとしては無茶苦茶過ぎる気もしますが、いやしかしこのエネルギーは物凄い。ジュディマリが最後の三枚でやっていったものを、一人でもっと変な方向にブーストして一気に放った感じ。本当に消化不良を起こしそうな世界観の中で、本当に時々、凄く純な表現がキラキラとしているのが素晴らしい。

fragile 今この場所から

真っ直ぐ歩くことに僕は とまどっている

fragile 今風に吹かれ

広いトラックで僕は よろめいている

                   FRAGILEより引用

後の彼女のキャリアを示唆するかのような内容にドキッとする。何よりもこの歌詞における「僕」の少年性に胸を打たれる。



他に借りたCDは全然消化できていません。でも明日も沢山借りる予定。私は何がしたいんだろう。


最近結構本格的にまた、「迷走」の季節に入ったのかもしんない。望むところだ。

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