ねえジェニファー、僕は汚物まみれ
不意にMewの一枚目をこの真夜中ヘッドフォンで聴いたら、なんだかセンチメンタルな気分になりました。『She Came Home For Christmas』って曲。普通に素敵な楽曲に程よいエコー感のある上モノと声が綺麗。私もディレイを買ったんだからこういう綺麗な使い道を模索しなければ。でも最近ちょっと忙しい。学校は大変です。でも単位は大事。
Mewみたいな、こう、透き通ったクリーントーンなギターにいい具合にディレイ掛けて、そして盛り上がるところでしっかり歪ませるスタイル、これはまあ確かにギターロックの定番かもしれないけど、やっぱり抗えない魅力があるもんです。日本でそんなことをやってるバンドの中で一番分かりやすいのがアートスクールだから、恥ずかしくても聴いているんだよしょうがないよと、何故か昨日の自分に返事してみたり。つまり、ポストロック的なものを少しだけ吸収したグランジかシューゲイザーが今の私のど真ん中ということか。
でもペイヴメントや髭みたいなのもいいなあ。
美しさとは。
永遠とは。
そんな、なんだか真面目に観念的に考えると何回輪廻転生しても届かなさそうなその命題に、言い方は悪いけど手軽に近づける気がしてくるもの、それが音楽とか小説とか絵とかだと思うんです。作品を作るということは、そこに作者の美意識を封じ込めるということ。そしてその美意識を誰かと共有したい、そんなどうしようもなく他人に拠った満足、そういうものを得たいがために身を削る芸術家もいるんだろうなあとか、まとまりのないことを考えたり。
何故かアマゾンで『SWAN SONG disk2』が定価で売ってたので購入してみることに。届くかなあ。あと『Miss World』も一緒に注文したから、これで大体初期アートスクールの全音源が、シングルのカップリングと『SWAN SONG disk1』の四曲以外は全部揃うことになる。初期ベストとかのプレイリストを勝手に作れる。一年前はどっちかというと「中二wwww」って感じで馬鹿にしてたのに……。
また夜八時から1時くらいまで寝てたから夜中は自由。夜中にヘッドフォンで聴く音楽の崇高性を最近思い出してきた。
あとついでにアマゾンでサニーデイリアルエステイトの一枚目も買っておいた。福岡のタワレコには二枚目と四枚目しかない。エモ的に大事なバンドじゃないのか?
Jimmy Eat Worldの『Breed American』にはなんだか相当がっかりした。『Clarity』におけるともすればデスキャブ的なセンチメンタルさがかなり欠落してしまったのは残念。こんなことを発売後6年ほど経った今書く私もどうかとは思うんですが、最近やっと聴いたので……。別に単に彼らが私の好みから離れて行っただけなんですが、何だろうこの寂しさは。『Clarity』はもっとアルバムトータルが短かったら超絶名盤な気がしますが、それでも流石に一曲一曲のクオリティ、透明感とかそういうのが素敵だなあと思います。やっぱり夜中にクリーントーンのギターの音は沁みる。







