epってなんか格好よい響き
天神の蔦屋を舐めてた。「なんだよスーパーカー置いてないってありえんだろ〜」とか「ソニックユースは〜?」とか思ってたら、そういうのが集まっているコーナーがあんな分かりにくいところにあるなんて・・・・・・。そのコーナー、ポストロックとか銘打っているが、元々ポストロックって定義自体が適当だからか、これポストロックかってものも結構あったが、しかし驚いたのはその圧倒的な品揃えで、これからは金額をあまり気にせずに利用しまくることになるでしょう。だって買うより圧倒的に安いし。
でもね、スーパーカーは別にJ-ROCKのコーナーでいいと思うんですよ。レディオヘッドもあんなところにあったんだ判りにくって感じでびっくり。もっと分かりやすいところにコーナーつくって欲しいような、でもポストロックという意味的に微妙に日陰なジャンルのCDの場所としてはある意味相応しいような気もしてなんのこっちゃ。
くそっSister普通に置いてやがる!買ったのに。まあ買う価値は十二分にあった名盤でしたけど。
- アーティスト: Sonic Youth
- 出版社/メーカー: SST
- 発売日: 1994/10/11
- メディア: CD
話は変わって、昨日ぶらりと天神をぶらりあいてたんですが、そのとき入った大名のボーダーラインでいいものを見つけました。しかも二枚。
- アーティスト: My Bloody Valentine
- 出版社/メーカー: Sire / London/Rhino
- 発売日: 1991/04/03
- メディア: CD
- アーティスト: My Bloody Valentine
- 出版社/メーカー: Sire
- 発売日: 1990/08/31
- メディア: CD
マイブラのラブレス期のep2枚。前々からアマゾンとかで試聴して「うわ、何これカッケーヤベーフベベー」とか言ってた私なんですけど、タワレコでは何とこんな一枚18分ちょい(シングルとしては中々のボリュームですけどね。二枚あれば傑作アルバム一枚分くらいにはなる)に1400円とか1700円とかしてたわけです。ああ、流石に高いなあと思って後回しにしようと思ったんですが、この度無事手に入れました。トレモロの方が980円、グライダーの方が780円。なるほどボーダーラインそれなりに足元見てくるじゃないかと思いつつも、タワレコで買うときの半額くらいの値段で買えたわけだから不問に。
何故かどちらのシングルも3曲目が特に名曲。
『Tremolo』の方は『Honey Power』。『When You Sleep』なんかに繋がりそうな、マイブラのラブレス期の疾走ソング。疾走と言っても全然リズムは速くないけど、どっしりと進んでいく感じの曲想にギュワンゴワンとうねるラブレスなギターが乗って大変格好よい。他にも二曲目『Swallow』はバグパイプっぽい音がギターの壁の上をするすると抜けていく、ちょっと民族っぽさの出てる曲で、四曲目『Moon Song』はケビンの童謡ボーカルが聴けるまったりギターノイズな曲。あとラブレスにも入ってる『To Here Knows When』の別バージョン。四曲がラブレスみたいな感じで繋がっていて(曲が大体終わってから大体一分くらい曲の繋ぎみたいなパートがあるのはやりすぎかとは思うけど)、まさにラブレス前夜な感じをリアルタイムの人は味わったんだろうなあと思うと、ちょっと羨ましい。曲のクオリティも高く、ポップさはむしろラブレスを凌ぐんじゃなかろうか。
『Glider』の方は、『Tremolo』より先に出たepだからか、ラブレスっぽさはやや薄め。曲間も繋がってないし。特に三曲目『Don't Ask Why』は、曲の大半がアコースティックギターとぼんやり歪むようなクリーンな音とボーカルだけの綺麗な曲で、そして終盤にその空間を切り裂くように入ってくる歪んだラブレス風味ギターが格好よい名曲。まさにラブレスとは異なった作風で、シングルだから出来た曲想かもしれない。二曲目『Glider』のちょっと過渡期っぽさもあるノイズインスト、四曲目『Off Your Face』でかなりラブレスっぽさが出てくる。一曲目『Soon』はラブレスの最後の曲だけど、やっぱりそんなにラブレスっぽくない曲な気がした。まあアルバムにおいてはエンドロール的なものらしいからいいんですけど別に。ヘッドフォンで聴くとベースラインが聴こえやすくなるんだけど、この曲ベースラインが結構かっこいいんだなあ。リズムもちょっとダンス風味だし、やはりラブレスの中でも、彼らのキャリアの中でも独特な曲だなあと思ったり。
流石に『You Made Me Realise』のシングルは無いか・・・・・・。あってもどうせ超高価で買えやしまいが。







