全てが透き通って見えない事もないよ
夏だ!と言うわけでルミエールでサイダーを買ってきたのです。バイトしてなくて親の仕送りに頼りっぱなしのこの身では、ジュース一本買うのも躊躇われるものです。あ、この前のバイトの話はまだまとまってません。早くまとめたい。
冷蔵庫に冷やして明日飲むつもりです。美味しいんだろうなあ。夏になるたびに、何故だかサイダーを欲してしまうのは、企業のたゆまぬ商業的努力のせいかもしれませんが、そこは国民性であり国民的情緒であると考えましょう。光と熱が乱反射する危険な季節に、あの甘酸っぱくてきりっとした味はあまりに上手い事フィットしている。あれを飲む瞬間だけはその悪夢の乱反射現象がまるで良いものかのように、美しいものであるかのように感じられる。
本当は色々と欲しいものがあるんですよ。アンプとかギターとかその周辺。出費は最低限にすべきなんです。でも、どうしてもサイダーの誘惑に勝てなかった。三ツ屋サイダーの完全勝利。負けても嫌じゃないこの気持ちは何?どうせまたどこかで誰かがサイダーは初恋の味とかよさ恋の味とかそんな恥ずかしい青春詩人的で商業的なキャッチフレーズを掲げていくのでしょうが、そんなこと関係無しにサイダーは今日もペットボトルの中で透き通っているのでありました。このキラキラを何に例えよう。アレだ、マイブラのラブレス。
と言う事でスムーズに話がつながりました。久しぶりにラブレスを『真剣に』『通して』聴いたのでした。やはり『Only Shallow』のタタタタの後の轟音で死にそうになるし(下の動画参照)、『To Here Knows When』の浮遊の後のだるいカッティングから鋭いフレーズで『When You Sleep』が始まるところは鳥肌が立ちすぎて死にそうだし(正直、このCDの30パーセントくらいはこれで出来てる)、そして最後の『Soon』の妙に終末観に溢れたリフレインに止めを刺される。またシューゲイザー熱が再燃しそうな予感が少しだけしてます。ああ、ジャズマスタージャズマスター……。
- アーティスト: My Bloody Valentine
- 出版社/メーカー: WEA
- 発売日: 1991/11/05
- メディア: CD
タイトルナンバガなのに何故かマイブラで締め……。とにかくオレは何となく夏なんです。








