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世界は諦観に近い悲しみと虚しさに満ちている

2008年09月21日 04:10

外務省が公開している海外の安全についての記事記載。

何故かソマリアに関する情報を仕入れていて気づいたけど、紛争地域とかの悲惨な写真とかも相当に怖いですが、この外務省が作成した危険地域についての注意勧告のページもまた、怖い。
文章と地図で淡々と悲惨な状況を伝えるのは、なかなか無惨な想像をかき立てて、次第に不安が胸に立ちこめてきます。真っ赤に塗られた地図を見る度に戦慄、光景を想像して吐き気が。最近の悲惨なニュースを読む度に、命の軽さに引くし量の多さに震える。
内戦、テロ、誘拐、強盗、強姦、部族対立、独裁、飢餓、伝染病……。
ソマリア、アフガン、イラク、ナイジェリア、ジンバブエ、チャド、コンゴ、コートジボワール、北朝鮮……。

もちろん「アフリカではこんな悲しみが続いてるんだ!オレらの悩みなんて対したこと無い!」とか言う勘違いを吐く気はない。でも、こういう状況にある世界、「十分注意が必要」以上のカンックが出されている地域というのがこれだけ広いということも知っておくべきだと思うのです。

そりゃあ黒人に対して白人もビビったりするわ。もちろん彼らも罪の一端を背負っている訳だが。
アメリカの黒人はアフリカの黒人たちの、悲惨な政治的・経済的状況についてどう思うのだろうか。

人道主義には激しく限界がある。私は『ブラックホークダウン』をまだ観ていない。明日借りてこようかと思う。こういう世界のことを認識すると、一切の奇麗事は言えなくなってしまう。

そして、そういう状況を知った上で自国を振り返る。ここで「ああ、平和って素晴らしい」で終わるのも懸命ではない。
国内でも悲惨な事件は起こるし業界の腐敗やら何やらが耳に入ってくる。

こういうくらいニュースをいったん調べ出すと、何故だか色々とリンクを踏んでそういう悲惨な情報を仕入れてしまう。見る度に、正直不快な感触に掴まれるのに、閲覧を中々止められない。
胸の中で何かが腐るような気持ちになって、部屋の窓の外に様々な悲惨な光景を浮かべて虚しくなって、何も楽しくないはずなのに、時々そういうことばかり繰り返してしまう時がある。

あなたがアフリカの悲惨な写真を見て、純粋な気持ちで募金したお金で給付されるはずの食料などの救援物資が、当該地域で強奪されたり、抗争の引き金になっていたりする世界。お金をあげたら武器を買う。教育は敵愾心と裏表の集団的自尊心の育成にばかり使われる。
いったいどうしろと言うんだ?外的に絶望的な気分になる(ただでさえ内的にも憂鬱エブリデイなのに)。

私たちに何ができるのだろう?一体何ができるというのだろう?頭痛がする。

おまけ1
450px-Rwanda_genocide_wanted_poster_2-20-03.jpg
ルワンダのジェノサイドの実行犯の指名手配のポスター。スーツで虐殺ってのもまた恐ろしい。
一種のかなり気味が悪いクールさがここにはある。

おまけ2
ウィキペディア流のジョークか?情報が無さ過ぎるほどの、無法。首都?国が無いのに。
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向井シュートクの孤独――Zazen Boys4――

2008年09月17日 01:15

これは……来た!
ZAZEN BOYS4ZAZEN BOYS4
(2008/09/17)
ZAZEN BOYS

商品詳細を見る

打ち込み全開の曲が三曲と、残りがバンドサウンド曲。だけど、後者の中でも多くは前作の空中分解寸前ビートではなく、ファンクネスに満ちたかっちりビートである。

1.Ashobi
いきなり打ち込み全開。この打ち込みが幸福的な方向でも技巧的な方向でもなく、あくまで孤独を描く方向で作用しているところが今作の色を強く表している。冒頭、また出てくる「繰り返される諸行は無情 それでもやっぱりよみがえる性的本能」だが、今回ほどこの言葉が重く意味をなすことはこれまで無かった。向井の素っ頓狂なファルセットやシャウトが打ち込みの熱くも冷たくも無い、ひたすら無情な音の中に消えていく様は寂しい。
2.Honnouji
バンドサウンドの曲だが、これもまた非情なグルーヴミュージックである。変拍子ではあるが、それが案外スムーズで、疾走感すら感じさせる。向井本人が「この曲の歌詞を内省と考える奴は流石に病院に行った方がいい」とまで言っちゃうほど、どこまでが冗談なのかよく分からない歌詞とは裏腹に、ひたすら同じモーションで楔を打ち込むようなサウンドはかなりかっこいい。今作ではけっこう以前のザゼンに近い方か。
3.Weekend
Zazenがプリンスをカバーしたらこういう感じになるのか、というソウルな曲。ねっとりとしたビートにファルセット全開な向井の歌と、プリンスの曲で時折現れる変な効果音をギターで再現するようなカシオギターが乗る。プリンスのエロさの過剰分は丁寧に除去されており、そこにここにきて完成を見せたような、音の隙間としての「諸行無常」を注入したような、そんな感じ。ギターが鳴りまくっていても拭えぬ空虚感。
4.Idiot Funk
冒頭のドラムの音がとてもデイヴ・フリッドマンな感じ。詰まったようなリズムだが、シンセっぽいベース音やシンセの音、そして向井のやはりファルセットな「歌」から、この曲もやはりソウルミュージックである。単調な繰り返しのなかの残響感がとても無情で良い。
5.Memories
ギターのイントロにZazen初期の香りがするが、その後のコーラスはやはりファンク的。そしてはっきりと「歌」している向井のボーカルが堪らなく懐かしい。歌の内容も妙にセンチメンタルで悲しげ。感触的にはまさにようやくナンバガ『NUM-HEAVYMETALLIC』の『次』な感じがする(初期ザゼンにはナムヘビと情緒的な面で繋がりが薄いように感じるのです)。
6.Fureai
これは初期ザゼンっぽいサウンドがファンク全開になった感じ。向井が叫びまくりギターも効果音的なリフを繰り返すが、ビートは堪らなくダンスミュージック的。ドラムの残響感がやはり気持ちよい。
7.Taratine
これは……無くても良かったかも。向井の掛け声と演奏とブレイクを繰り返し、間に演奏無しでラップ(詩の朗読)が挿入されるというもの。混乱と虚無感が入り混じった詩は良いが。
8.The Drifting/ I Don't Wanna Be With You
イントロの大変ハウス的で、メロウで、浮遊感漂う『The Drifting』部分。向井のボーカルがまたしっかり「歌」しているのが、この後との落差を作っていて良い。
『I Don't Wanna~』はかなりシングルとは別物。かなりガッツリハウスしている。シンセはどことなくニューオーダーチックな香り。そこにメロウなメロディと電子ボイスが反復する。向井の歌にもディレイが施され、原曲が元々持っていた「闇」がハウス風にアレンジされている。そしてアンビエントになる終盤、非情にハウス的なリピート感なのに、そこに響き続けるのはタイトルコールの電子ボイス。ベースが入ってからは強烈にファンクモードになり、反復を重ねて静かにせり上がっていく。そしてエンディングのシンセが入るところはこれ、やっぱりニューオーダーだろ。
アルバム収録でかなり印象が変わった。向井版『ワールズエンド・スーパーノヴァ』と言ってもいいくらいに世界観が広がっている。
9.Sabaku
イントロのメロウさはレイハラカミ的ですらある。そこから向井の、ザゼンの中でも最もセンチメンタルな「歌」が始まる。カモメの集団に都市のどうしようもなさを見、自分の存在を「砂漠のどっか真ん中にいるかんじ」として、そして遂に「割と……さびしい」と呟くに至る。向井が初めて大人っぽいメロウさを真正面から描いている。トラックの透き通った美しさや、そこに挿入される生ドラムなどが生み出す切なさは、開き直ったように空虚を歌う本作一曲目と対になっているように思われる。まさかこういうタイプの曲をザゼンが作るとは……。


名作です。確かに、バンド要素をもっと省いてもっと向井個人的な作品にしても良かったかもしれないが、これはこれで良い。
その「これはこれで良い」と言われるためなのか、バンド曲に関しても、今回はよく纏まった良曲・良アレンジとなっている。前作のようなやりたい放題感は無く、演奏陣が割と一つの終着点に向かってやっている感じがする。
そして打ち込み曲はもうこれ素晴らしい。これまでは都会の空虚感を表すのに鋭角サウンドを使っていたが、それを一転多少チープなシンセサウンドに置き換えることで、ここまで世界観がくっきりと浮かび上がるとは。確かに向井個人のパーソナリティがかなり大きな部分を占めていて、バンドとしてはどうなのか知らないが、『NUM-HEAVYMETALLIC』で探求していた都市の空虚を暴く精神が、ここで遂に本人が「さびしい」と言い出すまでに露出したことは確かだ。
そう、このアルバムがこれまでのザゼンと決定的に違うのは、非情に感情的で感覚的なことである。センチメンタルな感情を排して演奏技巧を極めんとしていたかつてのザゼンを通り越して、翻弄されながらも都市と格闘を続けたナンバガの精神性がここにはある。


あと、『MUSICA』に「46人のアーティストが『Zazen Boys 4』をレビューする」企画が載っているが、このメンツが凄い。アヒトやひさ子(ひさ子ザゼン聴いたの初めてって言ってたウソだろ確執か!?)、岸田や林檎(長えよ)やナカコーや吉村やブンブンサテライツ、そして盟友であるパニックスマイルの吉田代表などなど、ともかく錚々たるメンツ。あと木下(笑)とか。
読み応えがあって面白いです。おすすめ。『MUSICA』の、アーティストを批評に関わらせようとする姿勢は好きです。

9月の新譜

2008年09月13日 11:39

まず、ザゼンさんの『4』。myspaceに全曲視聴来ました。断片だけど。
以前のザゼンっぽい曲もかなりグルーヴ的に安定した雰囲気になってるが、本命は打ち込み主体の曲。断片だけど『The Dorifting』と『Sabaku』が相当良い。何しろ久々の完全歌もの。しかも結構メロウ。元々ナンバガの頃はいいメロディも時々書いてはいたが、今回のこの歌いっぷりは相当良い。適度に力が抜けて感情少なめなボーカルが、非攻撃的なトラックによく溶け込んでる。
どっちかと言えば、こういう方向に一枚全部突き抜けてもらえたら素敵だったかも。いやいやでもこれはかなり期待できそう。もしかしてザゼンのアルバムの中で一番バランスが取れたものになってる?


もう一つ。USインディロックにとって現人神の一人、Brian Wilson大先生の、まさかの新譜!しかもどうやら力作っぽい。おいおいどうなってるんだよじいさん。視聴すると、どう考えても数十年間「いつ死ぬとも分からない状態」だった人の作る作品じゃない。っていうか、何でこんなに元気なの?
視聴1。公式ホームページ。こんな爽やかなじいさん(ってか若過ぎだろ外見、年の割に)、ヤク中のブライアンとは別人過ぎる。
視聴2。上のページからiTunes Storeに飛べます。全曲視聴。ちょっとこれ、曲のクオリティもアレンジも凄くね?まさにThe Thrillsなんかの御先祖様な、太陽いっぱいのカリフォルニアサウンド。奇跡の2004年型『Smile』からこっち、もしかして約40年ぶりほどの、人生で二回目の全盛期なのかブライアン!?


このように、どうやら素晴らしそうなCDが二枚も出るようです。これらはまあ買うわな。
他の新譜についてはよく分かりません。Oasisが十月だったっけ?よく分からん。

長尺曲をとにかく挙げ連ねるコーナー

2008年09月10日 04:43

古今東西演奏時間の長い曲は腐るほどありますが、その中でも私が好きなのは、単調な曲調の中に抑揚をつけるタイプで、適度に緊張感があって、適度に高揚感があるやつ。プログレみたいに何回も展開されても困る。なので、今回はそういうのを挙げ連ねてみます。
ただし、YouTubeに動画が存在するものに限る。


まず、こういう傾向の曲の原点とも言える一曲。
Televisionの『Marquee Moon』

間奏から最後ギターが収束に向かうまでの展開が圧倒的すぎ。こういうタイプの曲の記念碑的作品。

次、Led Zeppelin『Achilles Last Stand』

緊張感の固まり。ペイジとボンゾのケンカみたいな曲。歌がヘタレテルのとか気にならん。プログレ寸前で突破力を頼りに突っ走るこのセンス。

次、Bloodthirsty Butchers『七月』

最初の歌に入る直前の収束加減が好き。メロウさと爆発を繰り返すギター。歌がヘタいのとか気にならん。

次、Death Cab For Cutieの『I Will Possess Your Heart』
本当は『Transatlanticism』の方を入れたかったけど見つからず。

澄み切った緊張感の反復、そしてそれを唯一打ち崩すミドルエイトの存在。イントロ長過ぎ大好き。

次、サニーデイ・サービス『魔法』あまり長尺じゃないが。

夜っぽい雰囲気なのにやたらと高揚感がある。サニーデイである必要性が全くないとこらへんの加減が好き。

次、Yo La Tengo『Blue Line Swinger』

今回の本命。反復するキーボードの音が導く、もの凄い高揚感。ギターの壊れっぷりから最後のコーラスの連呼まで、全てが完璧な一曲。

次、ゆらゆら帝国『無い!!!』

これも本命。CDの緊張感溢れるバージョンも最高だが、この宇宙的な広がりを見せるバージョンも大好き。ベースの反復が凄い。

さいごっ!Oasis『Whatever』ちょっと傾向が違うかも。

90年代UKRockにおいて、最も祝福感に満ちた瞬間。雄大で美しいメロディってのは意外とシンプルだよなあと、この曲を聴く度に思う。

なお、『Sister Ray』は動画が分割されていたので挙げるのをやめました。

Neil Youngがオルタナのゴッドファーザーである証拠『The Bridge』

2008年09月08日 06:09

Neil Youngのトリビュートはなんか数枚はあるらしいが、大概はカントリーチックな歌もの曲をオシャレに歌う「だけ」の詰まらんやつだろうきっと(私が年取ったらそういうのを「いい!」と言ってたりして)。
で、とりあえずこれから紹介するCDは、そういった大人しいものとは全く違う、ロック然としたNeilの側面を扱ったトリビュートなのである。原曲を超える、または原曲に無い面白みを付属させる、そしてアホみたいに原曲をぶっ壊す、そんなトリビュートらしいおバカな仕上がり(当時Neil本人が嫌がったほど(笑))で満足です。
The Bridge: A Tribute to Neil YoungThe Bridge: A Tribute to Neil Young
(1989/07/28)
Various Artists

商品詳細を見る

まあ、参加アーティストが普通に凄い。The Flaming LipsにPixiesにSonic YouthにDinosaur Jr(あと全然好きじゃないけどNick Caveとかあとその他)と、USオルタナ/インディの名だたるメンツが、思い思いにNeilの曲にハサミを入れている。

ベストトラックはSonic YouthかPixiesかで揺れる。この二曲ははっきり言って原曲を超えてる(まあSonic Youthの方は原曲がトホホな出来だからなあ)。それぞれの持ち味を最大限に生かして、もはや自分の曲みたいになっていて良い。Neilっぽさが希薄というよりは、この二者がNeilのキャラクターをよく消化していると言った方が正しいか。

Sonic Youthがカバーした曲は『Computer Age』。迷盤と名高い『Trans』からの選曲という、まさかの選曲。この『Trans』がなぜ迷盤かと言うと、Neilがボコーダーを多用して、新しいサウンドに挑戦したアルバムなのだが、その出来はなかなかに残念だ。テクノとも言えないし、典型的80'sサウンドともどこかずれている(Neilのソングライティング的個性によるものと思われ)。曲自体はなかなかでも、その変なアレンジによって良くも悪くもキワモノ揃いな一枚となってしまった。
Sonic Youthが選んだ曲はその中の二曲目。原曲の奇妙なボコーダーやエフェクトはもちろん全部カットし、そして曲にSonic Youth的勢いと狂気を大量注入。ってかもはやリフと歌メロを引用して自作曲に載せたぐらいの勢い。丁度『Daydream Nation』くらいの時期なので、その頃らしい勢いと攻撃性に満ちたアレンジとなって、かなり鋭いサウンド。ってか、この時期のSonic Youthの曲の中でもかなり上位に入る出来じゃないか?Neilの曲の再評価と自身の作品の充実という、双方にとって美味しいカバー。この後一緒にライブ回るしね。

Pixiesがカバーしたのは『Winterlong』という曲。この曲も特別な説明を要する曲で、Neilの70年代に出たベスト盤に収録された、いわゆる『レア・未発表曲』的な扱いの曲。名曲多いNeilの曲群からあえてこれを選択するセンスと、その絶妙なハマり具合が素晴らしい。
原曲はNeilらしいゆったりとした、割と陽性なロックソングだけど、Pixiesはこれをいくらかテンポアップ、ってか『Wave Of Mutilation』とかのテンポまで引き上げ、そしてPixiesらしいギターアレンジと、デブとキムの混成コーラスで、割とあっさり目に仕上げているが、これはまたもう普通にPixiesの曲だろ(笑)。段々盛り上がる展開や、ブレイクの仕方、そしてコーラスの掛け合いなど、Pixiesの美味しいところを惜しみなくつぎ込み、そして原曲の絶妙なポップさをまた絶妙に活かしたナンバー。これもPixiesの歴史の中でも5本の指に入る名曲なんじゃないか?

で、The Flaming Lipsはまだこの頃はキャラを確立しきってはいない頃だから、今カバーしたらもっといいものが出来上がるだろうなあとは思う、けど十分にいいカバー。イントロの意味不明に元気のいいドラムから、ふにゃふにゃギターポップと化した『After The Goldrush』を、とても「らしい」拍子外れな感じで歌う。独特のサイケ感はこの頃からもうあったんだなあと思った。

で、原曲を知ってると爆笑できるのがDinosaur Jrのカバーした『Lotta Love』。原曲は『Comes A Time』というカントリー全開なアルバムの中でもとりわけクールで大人っぽい曲なのだが、そんな面影は全く残ってない(笑)。
元々ダイナソーは、「ふらふらしながらも実はしっかりした歌心を持ち、サウンドも攻撃性がある」などと、Neilと作風が似ていることが当時からかなり指摘されていて、それに嫌気がさした彼らは、友達を連れてきてゲストボーカルとして採用、で、適当に歌わせてできたのがコレ。『Don't』はマジだからかっこいいけど、これはアホとかっこいいのスレスレのところだろうなあ……。以下当人たちのコメントらしいです。
J「みんな僕たちをNeil Youngみたいなサウンドだって思ってるから、僕の友達に歌ってもらった」
Murph「そしたら彼は全然歌えなかったんだよ(笑)」
つまり、そういう出来なのだ。ギターも声もうるっせえしアホ全開。まあ、面白いしバカだしで最高ではあるし、ダイナソーっぽいと言えばそれまでだけど。真っ当なカバーも聴いてみたくはある。世の中に溢れる、原曲から寸分もはみ出さない、上手なカラオケに毛が生えたくらいの「優等生カバー」に対する壮絶な皮肉なのか!?とか考えても、こいつらのことだから絶対そこまで考えてないだろうし考えるだけ無駄だなあと思うと、何か楽しい。

あとはまあ、いかにもって感じの大人っぽいカバーから実験的なカバーまで色々揃っていて、普通に聴くだけで、原曲をよく知っている身としては非常に面白いです。あ、Nick Caveの『Helpless』のカバーは最悪。なんか権威がかっていて、コーラスとかも厳かすぎて、Neil的荒み感が感じられん。ってかカッコつけすぎたDavid Bowieみたいになってるし。


まあ、全体としてみれば非常に楽しめたし、買ったお金(ヤフオクで1000円くらい)に見合った価値は軽くあったし、いい買い物をしました。Sonic YouthとPixies好きは、カバーとかNeilとか関係なしにマジで必聴ものだと思います。

個人的には、コレにPavementもいたら完璧すぎるなあと。まあ、時期的にまだ1stリリースくらいだから厳しいか。もしカバーしていたら、ダイナソーを超える珍カバーをしてNeilがキレるかもしんない。

なんか新譜にベスト盤もおまけで発売するようです(あるいは逆に見えるのか)

2008年09月03日 01:07

ART-SCHOOLが新譜ミニアルバムベスト盤を同時にリリースするそうです。
十月かあ。Karenをカウントしなければ本当に一年ぶりのリリースか。

ミニアルバムの方は、既にライブで何回かやってるらしい曲が三曲と、よく知らない曲が三曲か。ライブでやった曲の評判は一曲を除いてまあまあだったからそれなりに期待。あとの三曲のうち、タイトル曲はドーパンのスターが編曲に絡むらしい。まさか雑誌のケンカ対談で言ってたことを本当にするとは。多分ポップになるんだろうけど、あまりきらびやか過ぎる風にはなってほしくないなと。ダンスチューンになっちゃうのかなあ。ちょっと嫌かも。
まあ普通に買う。

ベストの方は、まあ選曲はこんなもんか。『EVIL』の未収録は解せない。あと『foolish』『プールサイド』『real love/slow down』あたりも入るかなと思ってたが選外。『左ききのキキ』選外は予想の範囲内です。『斜陽』はそのまま収録したら録音レベルが悪くて収まりが悪そうなので新録だろうか。あと、やはりというか、後期の曲は少なめなんだな。その中で『IN THE BLUE』を収録したことだけは評価したい、というか、ベストに入れるってことは、今度のライブでもしてくれるんでしょうか。こういう方面の曲を前面に出した方がシューゲファンやらレディへファンやらを引き込めるのではないかと思う。まあ今更か。
あと、『斜陽』新録もいいけど、『汚れた血』の新録こそ聴きたかったなあ。
ベストは買わないかなあ。でもやたら安いのは何でだろう。2310円って。ベスト盤の値段じゃないだろ。

あとは福岡は11月にライブか。ベスト盤から本当に全曲やっちゃうのは嫌だなあ。特にスカーレットやBLACK SUNSHINE、テュペロハニーあたりはがっかりする。
シャーロットやらプールサイドやら汚れた血やらIN THE BLUEやらそういう曲ばっかり聴きたいなあ。


マジでなんで未収録なのか解せない『EVIL』。SHERBETSの『HIGH SCHOOL』にも引けを取らないほどの名曲だと思うんだけどなあ。

腐女子の思考能力をエネルギーに変換できたら世界は救われるんじゃなかろうか

2008年09月01日 03:40

腐女子の作ったカップリングで最も驚愕したもの

うーん、いつ見ても凄い。
ここまで現実を超越した思考が出来るのは、なんか最早羨ましくもある。



という訳で、ミーハーな感じで私も作ってみた。


・資本主義×共産主義
黎明期:共「ボクはいつか資本主義がピンチになったら助けてあげるんだ!」
    資「ハハハ、ありがとう。楽しみにしてるよ。僕もいつまで持つか分からないしね。」
革命期:共「皆幸せになるためにはこうしないといけないってことが、どうして分かってくれないんだ!」
    資「君はまだ幼すぎる……。現実の何たるかを知らないんだ。」
衝突期:共「ハハハハハ!オレは強い!もう資本主義なんて要らないんだッ!」
    資「っこの、くそ生意気な赤色野郎がッ!クソ勘違い赤野郎がッ!!!」
衰退期:共「アハハ、資本主義、ボク、世界を救おうと思ったけど、結局駄目だったよ……。皆幸せになってほしかっただけだったのに……。」
    資「(死に行く共産主義を抱きしめながら)……共産主義、お前は強かったよ。だけど間違った強さだった。」

現在:資「(計画通り!邪魔な共産主義は半ば自滅した!あとは僕がグローバル化を引っ張って都合のいい新世界を作るだけだ……。)」


・五十嵐×木下
木下「ああ、がっちゃんの水の中のナイフ、とってもハローマイネームイズモンスターだよ……。」
五十嵐「ふふっリッキー、神のカルマがもうこんなにパープルムカデだよ?あんっ、チェインソー……。なんてイケないタクシードライバー・ブラインドネスなんだい……?こんなに破滅の美学を利用しちゃって、君は本当にEverseenだね。そんなにメリモな子は、毎日交換しないとねえ。」
木下「うわああ、僕の汚れた血があと十秒でアパシーズ・ラストナイトしちゃうッ……。フォーリンダーンッ、ああああああンッ、焦がしてよオオオッ、繋いでよおおおおおおッ!」


・唾液×精液
(ちょっとお見せできません)



うーん、酷いだけだな。何か足りない。
本物にはかなわないなあ。



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