Aphex Twinばっかり聴いてると引きこもりたくなるのか、それとも引きこもっているからやたらと聴いてしまうのか。間違いなく何らかの因果関係はあると思うんですけど、考えるのめんどい。
しかしかっこええなあ。頭の中どうなってるんだろう。
- アーティスト: Aphex Twin
- 出版社/メーカー: Warp/Sire
- 発売日: 2001/10/30
- メディア: CD
どうでもいいけど、Aphex Twinも家族ゲームもArt-Schoolからポロロッカしたというのは秘密だ。
いや、結構ポロロッカって悪いことじゃないとは思うけど。
でも、ねえ?
くそっ、シェルターで良いライブをやっていると聴いて悔しくなる。地方来てよもう。
キラキラと輝くもの/ 筋肉少女帯
- アーティスト: 筋肉少女帯, 大槻ケンヂ, P-子
- 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1996/12/09
- メディア: CD
多分このアルバムは筋少の最高傑作ではない。どうせ『SISTER STRAWBERRY』とか『レティクル座妄想』とかその辺。アルバムトータルで行くとね。
このアルバムのいいところは前半。前半だけなら筋少でも最強じゃないですか。前半すなわち大曲『サーチライト』まで。筋少はアルバムにいちいちコンセプトっぽいものをつけたがるバンドだけど、このアルバムのコンセプトはやや曖昧。多分、悲観に暮れる人と、それを照らす、つまり救おうとする救世主のストーリー。幻想的な味付けはかなり排除され、筋少にしては奇妙な現実味に溢れたアルバム。前半はその辺がはっきりしていて、前向きなのか後ろ向きなのかよく分らない分裂症気味な詩世界が展開される。『小さな恋のメロディ』をそういう風に解釈する奴なんかいねーよ!ってくらい悲観的に解釈する彼女を救おうとしたかと思えば、僕はもうダメだからすべてを君にあげるとのたまう。
世界を救おうとして狂気に落ちる男と、孤独な彼を唯一信じ続ける女性の歌もあって、要するに、世界を救おうとしてるけどダメだ〜っていう話。三曲ともやたら疾走感と悲壮感に溢れていて大変よろしい。メタルとか何とか関係なく格好いい。それが行き着く先が『サーチライト』な訳。オーケン一世一代の大自虐。
「やあ詩人!」最近なんだかまともだなあ
「やあ詩人!」随分、普通のこと言うなあ
「やあ詩人!」奇を衒ったりしないのかい?
「やあ詩人!」世の中拗ねてる年でもないか
なんか賞でも欲しいのかい!?あんた何様のつもりだい!?
もうなんか、思考が行き着くとこまで行ってしまって、「客観」だったはずの自分がもう一つの、破滅的な「主観」として現れるみたいなアレを見事に描き切っている。曲自体もそれまでの疾走感が嘘のように重たく、機械的で、静と動を繰り返しゆっくりとしかし力強く進む。9分半が短い短い。筋肉少女帯の行き着いた最終地点のどん詰まりだと思う。
そんな感じだからか、後半は失速。いや、曲自体は悪いわけじゃない。しかし、どう考えても曲順がアレだ。普通なら前半のハードな曲の間にポップな曲を挟むだろうに、そのポップな曲を後半にまとめちゃったもんだから。普通に奇麗でおしゃれな『ベティー・ブルー』やら、のちに活動停止に至るバンドの内情が見え隠れする『御散歩モコちゃん』やら、地味だけどいい曲なのに。その代わりの最強の前半なわけだけど。
ともかく、幻想風味が抜けて、理想を持ちながらも力なく崩れそうな感じがなんとも虚しい。すべては『小さな恋のメロディ』の最初の一行に集約される。
この激しいメロディを歌うほどの怒りなど今はもう無いからね
妄想に妄想を重ねたインテリは、いつの間にか疲れ果てていた、そういうお話。
ニューウェーブとポストパンクの境界
いや本質的には多分同じものか、かなり重複しているものだとは思うんですが。
例えば、
初期XTCはニューウェーブだけどジョイディヴィジョンはポストパンクで、
YMOはニューウェーブだけどフリクションはポストパンクで、
フランツフェルディナンドはニューウェーブ(?)だけどブロックパーティーはポストパンクで、
ポリシックスはニューウェーブだけど『ANSWER』期のスーパーカーはポストパンク。
つまり、バンドや楽曲の温度が何となくこの二つの境界線にあるような気がしてならない。ポストパンクってやたら冷え切っているイメージ。そして痙攣。まるで寒いから痙攣しているかのような。
無機的で機械的で攻撃的で冷たい=ポストパンク、それ以外でどことなくファニーでポップで線の細そうな頭でっかち音楽(悪口ではなく)=ニューウェーブっていう認識。さらに言えばオルタナ=ディストーションとビッグマフで土臭い感じ、シューゲ=ディストーションとビッグマフでキラキラした感じ、という認識。マイブラの『Isn't〜』はどっちかというとオルタナな気がする。ソニックユースに近い印象。
こんな認識だったから、STUDIO VOICEのオルタナティヴ特集は正直肩透かし過ぎた。特に日本の方のランキングには辟易した。『空洞です』におけるゆら帝の、「わかってるぜ本質を」的な雑誌業界による超絶高評価もちょっと気に入らない。多分間違ってるのは歪み=オルタナのイメージの私の方なんだけど。
昔々大衆的だったクラシックは高尚化し、「ジャズエイジ」と呼ばれるほど若者文化だったジャズも高尚化し、反抗のロックンロールだったビートルズ世代もツェペリン世代も高尚化し、無論プログレも即座に高尚化し、流石にパンクは高尚化しようがない(クラッシュやジャムならまだしも、ブームの顔であるセックスピストルズは正に「高尚化の否定」だから(だからそん中でパンクの仮面をかぶった超絶集団=ポリスは、私はどこか好きになれない))ので今度はポストパンク、ニューウェーブが高尚化されようとしている、そんな風に考えたりする。すると眠くなる。あと二十年くらいしたら今度はリバティーンズが物凄く高尚な扱いを受けているかもしれない。
なんか、「高尚化」され過ぎるとうんざりする。それ自体の質や私自身の趣味に関係なく。ザ・フーは日本で人気ないっていうけど、ビートルズやストーンズの一種のフリークスにおける扱いみたいなものを受けるくらいなら今くらいの人気の方がよっぽどいいなあと思ってしまう(フーもどっちかと言えばアンチ高尚化バンドな気がするし)。
こういう(高尚化どうのこうの)ことを下の世代のウザい奴から考えられるとなると、年をとるというのはやはりつらいことだなあと思ってしまう。でもこういうの考えているときが、ぐるぐるぐるぐる回っているときとともに生活上一番楽しい。
今一つ考えがまとまらない。とりあえずこういった高尚化に抗い続けているアーティストとして、ニールヤングなんかはかなり凄いと思う。
まーまーまーまーまい、じぇじぇじぇーじぇーじぇーじぇーねれーしょん……。
蔦屋で当日以外の日数でレンタルをした。多分二、三年ぶり。『華氏911』(今回の日記のタイトルはこのパロディなんだけど分かりにくくて申し訳ないです)とか『ラストデイズ』とか『地獄の黙示録』とか『タクシードライバー』とかを一週間レンタルで借りて、ラストデイズだけ見た。むむむ、『エレファント』以上に退屈かも。伝えたいことは分かるんだけど、それを伝える最良の手段を取ってしまうとどうしても退屈にならざるを得ない感じというか。純文学の時にまどろっこしいあの感じをずっと見せられる感じ。最後にショットガンのシーンがあるわけでもなし。
ニルヴァーナの「動」の部分が好きな人はなかなか耐えられないだろう映画。きっと「アンプラグドが一番カートの本質をついてる」なんて言う人とか向け。というかある程度「インテリ」ぶったニルヴァーナファンというか音楽好きはしばしばアンプラグドを最高傑作にあげがちな気がする。大体ある程度以上のファンにとって最高傑作はアンプラグドかインユ―テロのどっちかに分かれそうなイメージというか偏見。
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2006/09/20
- メディア: DVD
『TEENAGER』フジファブリック
- アーティスト: フジファブリック
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2008/01/23
- メディア: CD
なんか『Surfer King』『パッションフルーツ』なんかのシングルからは今一つ想像のつきにくい、非常に高性能ポップなアルバムだった。ある意味コンセプトアルバムだからあれだけど、ひょっとしたら最高傑作かもしれない。
実はフジファブリックは最近のバンドの中では飛びぬけて引き出しの多いバンドだったりするけど、今回は特にそれが全開でしかもポップな感じ。一曲目から、なんか最近のくるりよりもよっぽどくるりっぽい(『りんご飴』とか『すけべな女の子』とか『真夏の雨』みたいなのをくるりっぽさとして)爽やかでちょっと寂しげな曲から始まって、三曲目ではユニコーン張りのドタバタビートロックを再現、五曲目では何故かジェリーフィッシュの片方と共演してビートルズライクなようなそうでもないようなポップソングを書いてたり。あと、前作における『虹』のような、というかゴーイングアンダーグラウンドっぽい曲の量産に成功していて、これもやはりアルバムのポップさを助長している。焼き直しといえどもどれもなかなかにいい出来だと思う。抒情性の聴いたポップさの表現はくるり以来の流行りだろうけど、それでも彼らが埋もれないのは声とキーボードのせい。この二つのおかげでギターも自由が利く。
変態志村的な曲はしかし、そのポップな曲ばっかりの中に入っているので却って効果的な気もする(前作は全体的に変態的な部分が見られたから若干飽和気味だった)。六曲目とか、そのメロディはどこから出てくるんですか?ってやつ。それ以外の変態曲は既出曲だけど、出来は十分。「メメメメメリケェーン!」もいいけど、十曲目のカオスな歌詞のサビと、80年代テイストに怪奇な解釈を施したような曲調は流石。
歌詞はなんかもう、本当にくるりの優しい部分、抒情性を順当に受け継いでいる。タイトル通り、十代の青春をコンセプトにした歌詞は寂しげで投げやりでなんか好き。でも、歌ってるのが彼だからという部分もある。本当に卑怯な声だ(笑)。間抜けなようで切ない。音速ラ●ンが同じこと歌っても全然いいと思えないだろうし。
しかし、前作からもう二年ちょっと経つのか。「うわーい銀河銀河〜!」って騒いでいたのがほんの少し前のように思えるから怖い(時の流れが)。
欲しいものが多い一月
流石に年初め。みんな気合入ってCD出まくり。タワレコでの試聴を基に、自分自身のために整理しておく。
1.かなり欲しい
・『Fantastic OT9』奥田民生
なんか試聴したらやたらやる気に満ち溢れた一曲目でびっくり。鬚とかに通じる(民生の方がもろ60年代って感じだけど)かっこよさ。欲しい。
・『TEENAGER』フジファブリック
ポップって聞いたから「ああ、普通になっちゃったか」と少しがっかりしてたけど、いざ視聴したらよかった。ポップとは言ってもありきたりな感じにはならないのはアレンジのせいか志村の声のせいか。普通ならギターがジャーンって入るところがキーボードってだけでも十分に個性的なのが強みだなあ。欲しい。
2.なんか欲しい
・『NIGHT FISHING』サカナクション
・『Touch in Light』APOGEE
何かタワレコ天神店にはこの二つが並んで(正確には『WARP』monobrightを挟んで。モノブライトはなんかむかつく。どこがペイヴメントだタコ。あと何であんなに持ち上げられているのかもわからない。イメージ戦略とかも、気持ち悪いを通り越してなんだか薄気味悪くもある)いたのになんか納得。何か音のアプローチが似てる。ポストロック的というか。ポップだけど。ただ、だからこそバカ売れとかはしないだろうなあとも思う。単純に一音一音格好良くて印象深い。
・『Starting Over』エレファントカシマシ
ちょっとポップすぎるか。でも別にポップでもいい。ミヤジがしっかり主張していればそれだけで十分いい。いろいろ凄い立場にいる人だなあこの人も。
3.あれ?
・『Syrup16g』Syrup16g
周りの人の感想があんまり良くないのを先に聞いてしまったからいけないのかなあ。まあ良く考えたら私アートスクール派だしそんなに好きじゃなかった気もするしいいか。何でチケット買おうとしたんだろ。なんか仕方ないんだろうけど重苦しいっすね。あと何と言うか、ロックな曲なんじゃなくて、かなりの歌ものをロックっぽくアレンジしてるといった感じがした。
・『Tokyo Bambi』The Pillows
なんかようつべとかで見ようとしたら見つからなくて、結局タワレコで初めて聞いたけど、確かにちょっと残念な出来かも。スカパラどうこうよりも、曲自体があまり良くない。ジャパニーズオルタナポップメーカーとしての側面がかなり薄まってしまったのが残念。まだ『Ladybird Girl』はそれっぽさを残していたのに。アルバムを待つ。どうせシングルはもともと買う気なかったし。
総評
で、金はあるのか?
小さな恋のメロディ
蔦屋でずーっと貸し出し中だったから、「これは借りパクされたな」と半ば諦めていたけど、昨日ベイサイドプレイスで狂ってた後に行ったらあった。
イギリスはなんか景色がいちいち絵になるなあと思う映画。建物や授業風景がやたら趣深いものに見える。映画スタッフの腕かもしれないけど。話自体は多少無理がある(その無理自体がコンセプトでもあるけど)のに、映像美で魅せるから、どのシーンもいちいち眩しい。しかしなんでメロディがダニーに恋をしたのかがよく分らん。逆はまだ分かるけど。ダニー幼すぎやしないか。そこが良かったのか。
ダニーよりもその友達のトムの方がよっぽどかっこいい。ああいう情に厚い、そして乱雑な感じの不良って憧れる。あれをそのまま大人にして文学青年にしたらピーター・ドハーティーになりそう。ダニーがトムの前でメロディと一緒に逃げていくシーンのトムの叫びが虚しすぎる。トム何も悪いことしてないのに。恋とは理不尽なものだなあとか思った。メロディなんかよりもトムの方がよっぽど可愛い。
そしてそんなトムをよそに二人は墓場でデートですよ。『Cemetry Gates』(by The Smith。名曲!)じゃあるまいし。しかし日本人の私からしたら西洋の墓地はやたら奇麗に見える。外人から見たら日本のお墓はエキゾチックに見えるのかなあ。
最後のシーン、二人はトムと一緒に校長(教頭だったっけ?)から逃げるシーン。まさかのトムの「ここはオレが食い止めるからお前らは(何故かそこにある)トロッコで逃げろ!」展開。やっぱりトムは本当にいい奴。普通こっちに惚れるだろう常考…。そして二人で交互にレバーを動かし、トロッコは農村地帯を行く。
筋肉少女帯の曲にも『小さな恋のメロディ』ってあるけど、あれの歌詞の主人公の彼女は「あの二人がどこへ行ったか/ あなた分かる?きっと地獄なんだわ」って言うけど、なかなか悲観的な女性なんだなあと思った(メンヘラ設定?まあそういうの多いしオーケンには)。ここには自由の果ては悲惨な未来という、イージーライダーよろしくの60年代的ヒッピーの終末感が漂う。ブランキーの曲にも(そういえばブランキーにも『小さな恋のメロディ』って曲はあるけど、こっちはあまり映画の内容には突っ込んでいない)「以前君はヒッピーに憧れ旅立ったくせに/ 多分彼らの最終形は自殺だなんて言うし」っていう歌詞(『Don't Kiss My Tail』。これも大好き)があるし、やっぱり自由と空虚と破滅は隣り合っているという悲観論は普遍的なものだなあと思った。
確かにあのトロッコに乗って逃げていくラストシーンは奇麗だけど、その後を考えると辛くなるかも。物語っていうのは、きちっと終わりがあるから美しいものなんだなあ。
あとたぶん主人公たちの年があと五つ高かったら、相当ウザい映画なんじゃないかなあこれ。英国人とかアメリカ人とかに受けなかったのはその辺の非現実的な純粋さにあるのかも。ここ日本では「純愛神話」が人気を博し、ひょっとしたら日本人は純粋さを信仰しているんじゃないかとさえ思う(私もそのケがある)。あとタイトルが良かったからかな、日本でこの映画がウけたのは。
あとビージーズってディスコのイメージがあったから、こんな普通に奇麗な曲も書くんだなあと思った。サントラを聴いてみたくなった。
今朝、夜勤から帰って来てから一歩も外に出てない。寝て起きたら雨降ってたし。だから家で散々ギターを叩くひっかく酷い音を出して遊ぶ(勿論ヘッドホン装着)。ジャズマスター・ビッグマフ・スモールクローンあたりの組み合わせはやはり最強だなあと思う。
昨日は何となく時間があったので、ベイサイドプレイスで半狂乱になりながら『Pinkerton』聴いてた。時々人に見られてみっともない思いをしたけど(遠くからどん引きされているのが伝わってくる)、海を見ながら『Across The Sea』とか聴いてると浸れる。まあその海の向こうにあるのはアメリカではなく韓国なんだけど。
音楽と風景と状況と、調和するとめっさ感動する。世界が自分のものになった感じがする。
昨日の夜勤の際、中国のニュースを知っていながらコンビニの廃棄のギョーザを食べた私は間違いなくパンクロッカー。オカザキ・ヨシトモ・イズ・パンクロッカー。朝刊予想どおりでわろす。しかしこのニュースはひどいwwwww
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1085938.html
高菜を買おうとしたら中国製しかなかったので思わず諦めてしまった。こういうニュースがあると怖くて食べられるものが減ってしまうのが困る。超人中国万歳。北京オリンピックは何人の選手が意味不明な病に倒れるかが見どころ。
完全パンクマニュアル・はじめてのセックスピストルズ
完全パンクマニュアル~はじめてのセックスピストルズ 架神恭介+辰巳一世 共著
- 作者: 架神恭介, 辰巳一世
- 出版社/メーカー: シンコーミュージック
- 発売日: 2005/01/25
- メディア: 単行本
この本の筆者のサイトは面白いです。よく見てます。ジャンプ感想とか。『テニスの王子様』を読んで面白いのはこの人のおかげかもしれません。
そんな筆者が気合を入れて書いたパンク入門書。世の中に溢れるファッションパンクを暴き、真のパンクに迫る意欲作!!!
いやでも、精神論的な部分は結構本当にパンクとして正しいと思うんですよ。冗談じゃすまないというか、参考になるというか。どうでしょうねえ?
とりあえず、この文章を読んでいるお前ら、みんなファッションパンクだ!Fuck!
これ、筆者のサイトにて内容のほとんどを読めるんですけど(http://cagami.velvet.jp/sex-p/punk_manual_index.shtml)、この本には巻末にパンク模擬試験やパンク辞典が付いていて、これがまた面白いんです。パンクなバンド名とかも充実してますし(なぜかオルタナ勢を結構取り上げているのが何となく嬉しかったり)、なかなか良書。これを読んでマジギレする奴は心底ファッションパンクだぜ!クソッタレー!デストローイ!
参考文献がカオス。アバル信徒よ永遠に。
僕の小規模な生活
なんだこの可愛い生き物はっ!
恐ろしいのは『妻』が実在の人物だということか。まあ書き方が上手いだけかもしれないけど。
前作『僕の小規模な失敗』の続編。なんとこれがモーニングで連載されたものだから、もはや作者はアングラでサブカルな漫画家では済まされないことになった。
この漫画にはそういった、この漫画自体を始めるいきさつなんかも含まれた作者の、妻との結婚後の生活が書かれる。やはりモーニング関係が転機だったのだろうか、その辺りからの話は仕事や編集部の話が増え、作者がある意味成功していく過程を描いている(あくまで作者自身は暗いし疑心暗鬼なまんまだけど)。ジャンプSQの打ち合わせにおいてハンターハンターの再開を知った作者のしめしめといった姿が可愛らしい。モーニングより前は、不器用な作者がバイトで苦労し、妻がしばしばキレるという感じの内容で、前作っぽい。
しかし、なんか妻は時間が進むごとにどんどん太ってないか?太いっていうか、むっちりっていうか。特に仕事を辞めて以降。作者が「頭の大きさの割に手があまりに短くないか」とやたら気にしたりして笑える。そして食べるのが好きな妻。「もっもっもっ」という擬音とともになんか食べてる妻が可愛い。寝相悪すぎ可愛い。今で言うスイーツ(笑)な女子大生がどうなったらこんな風になるんだ?もうやばい。九州出身でなまってて可愛い。どう考えても人気の半分は妻のおかげだろ。
くそう、実在するのがたちが悪い。










